プラティの繁殖について考える。
こんにちは(^^)
今日は、プラティの繁殖について考えていきます。
まず、プラティが初心者に人気のひとつに挙げられるのが繁殖の容易さ。
なぜ容易かと言いますと、お腹の中で卵を孵化し稚魚の姿で生まれてくるからなのです(^q^)
これを卵胎生と言います。
人間など哺乳類の多くは、胎生です。これは、受精卵が母体内で発生し、ヘソの緒を通じて母体から栄養をもらいある程度成長してから、産まれる繁殖形態です。
卵胎生は、たまごが母親の腹の中でかえって子になってから生み出されます。
胎生では、母親の体内にいるあいだ子は親から栄養分をもらっていますが、卵胎生では、たまごの中の卵黄を養分として育ちます。
母体からの栄養供給はない、ということです。
卵生は、メダカや多くの魚の繁殖形態です。
卵の状態で体外に産み出され、(卵黄を養分とし育ってから)孵化することを言います。
稚魚で生まれてくると、捕食者から逃げることができ、生存確率は卵生よりはるかに高くなります。これがプラティの繁殖の容易さなのです。
と、まるで繁殖させた事があるような言い方をしましたが、我が家にはオスしかいません。なぜかと言いますと、大繁殖を避けるためです。
それと(´⊙ω⊙`)プラティの繁殖が容易なのは、卵胎生だけが理由ではないのです。
なんと、メスは精子を体内に蓄えることができるようで、その後に3~4回、子を産むことができてしまうのです…(゚ω゚)
プラティの出産は毎月行われる…一度の出産で20~100匹。
大繁殖は必至なので、覚悟と責任が必要ですʕʘ‿ʘʔ
我が家はのプラティ繁殖はまだ先になりそうです(^q^)
次は、プラティの雌雄の見分け方なのですが、これはとても簡単です。
オスの尻ビレは体内受精を行うための交接脚(ゴノポディウム)があります。
これを使って、メスの体内に精包を受け渡します(OvO)交接脚には、精包を乗せる溝がありますよ!
そして、メスは体格が大きいです。
何故だと思いますか(^q^)??
これは体内で卵を孵化させる必要がある分だけ大きくなるんです(^^)
このような、生殖器以外に雌雄をはっきり区別できるものを性的二形と言うそうです。
(詳しくないので濁します、笑)
プラティや、グッピー、モーリーは「卵胎生メダカ」と呼ばれます。
しかし、メダカはダツ目、プラティ(や、グッピー、モーリなど)はカダヤシ目です。
全くの別物になります(^q^)
ちょっとややこしいですね。
しかし、見分け方は簡単です(^^)プラティたちは、尾ビレが丸く、尻ビレの形も違いますよ!
そして、メダカは卵生ですね(^q^)
では、本日はこのへんで(^q^)また!